当組織ではSDGsの理念に強く共感すると共に関連する取り組みを積極的に推進しています。
特に注力する目標とターゲットは以下の通りです。
2.1 | 2030年までに、飢餓を撲滅し、全ての人々、特に貧困層及び幼児を含む脆弱な立場にある人々が一年中安全かつ栄養のある食料を十分得られるようにする。 |
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2.4 | 2030年までに、生産性を向上させ、生産量を増やし、生態系を維持し、気候変動や極端な気象現象、干ばつ、洪水及びその他の災害に対する適応能力を向上させ、漸進的に土地と土壌の質を改善させるような、持続可能な食料生産システムを確保し、強靭(レジリエント)な農業を実践する。 |
4.3 | 2030年までに、全ての人々が男女の区別なく、手の届く質の高い技術教育・職業教育及び大学を含む高等教育への平等なアクセスを得られるようにする。 |
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4.4 | 2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。 |
12.3 | 2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。 |
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具体的な取り組み
上記ターゲットを達成するために、当組織は以下の取り組みを実践しています。
食料面
- 化成肥料ゼロ/有機肥料100%、残渣(収穫時に出る葉や茎のゴミ)を利用した循環による環境負荷低減農業
- 省エネ、計画化、大量生産による生産性向上
- フードバンクなどとの連携による、貧困シングルマザー家庭への農作物の大量寄付および配布
(2021年度~2022年度実績ベースでは520kg相当) - 販売、寄付の組み合わせによる廃棄作物低減(廃棄1%以下)
※明らかな規格違反作物は残渣として循環農業に還元 - 原価に対して合理性のある安価販売により、購入家庭のエンゲル係数低下による家計支援
※無理な叩き売りではなく、地域の価格や原価を考慮した無理のない価格付けを行う - 以下のホームページを運営しております。シングルマザーへの支援を通じて子供への教育投資の強化を図っています。
https://hadano-donate.site/
教育面
- 学生から社会人に至るまで、幅広い層に実践で活きる高度なIT技術を低廉な価格で提供する
- 多くのサービスを利用するにあたり必要となるセキュリティ関連のリテラシーを向上する
- 小学生に対して論理的思考の訓練を実施し、その後の人生の選択の精度を向上する
- 子を持つ親に対しても論理的思考の訓練を行い、家庭内で教えられる体制を構築する